言葉の統制

「息食動想+環境」というのは、操体をご存じの方だったら、耳にしたことがあるはずだ。

最近とみに思うのが「想」について。

「想」というのは、精神活動のことだ。

精神活動とは何か。

「明るくほがらかに生きましょう」というのは簡単だが、実際どうやればいいのだろうか。

「からだの設計にミスはない」87Pによると

『感謝』がキーワードになっている。

『感謝すれば心は明るく嬉しくなり、行動も親切になる。運命は好転する』とある。『自然界に生をうけたことは、これに適応する素質を与えられている。この恩義を認識できれば感謝が湧く。感謝のない人生ほど悲惨なものはない』

次に『運命は口から出す言葉の方向に進む、という法則に従う』とも書いてある。

これが「言葉を統制する」ということに繋がってくる。

使う言葉に気をつける(統制する)ことによって、運命が変わってくる、ということだ。

★ここ数年、「ことばによって運命が変わってくる」ような事を書いた本を見かけるが、脳の働きや、脳内物質のしくみが解明されてきたおかげで、それが事実だということが分かってきたらしい。

「口ぐせ理論」の佐藤富雄氏の本などは、「運命は言葉の出す方向に進む、という法則に従う」そのものだ。

更には 『よき言葉は実際にベータエンドルフィンに代表される快楽ホルモンの分泌を促す』とのことで、橋本先生が言われていたことが、科学の分野で解明されてきたのだなぁ、と思う。

★また『感謝』についてだが、美食やセックスで分泌される快楽ホルモンはある一定レベルを超えると、ギャバという拮抗ホルモンが出るのだそうで「もういっぱい」となるのだそうだ。

しかし、愛と感謝が引き金になって出てくるホルモンには限界がないのだそうだ。ギャバというのが出ないらしい。

★これも、橋本先生は著書の中で「いくらきもちいいからって、ほどほどにしなくちゃ」と書かれている。

橋本先生が何十年も前に言われたことが、今現在科学的に解明されているのだ。

橋本先生は40年前に、自分は60年先を行ってるから、今わかってもらえなくてもしょうがない、と言われたそうだが、真の橋本哲学に時代が追いつくにはあと20年かかるのだろうか。

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