「快」は免疫力をアップさせる。

私は断易(五行易)を習っている。
先生は、台湾に何度も渡っており、台湾事情に詳しい。
当然台湾の手技療法にも詳しい。

先日「台湾にはすごく痛い治療をする先生がいるんだけど、本人やお弟子さんで、
急に亡くなる人が多い。どうして?」という話になった。

これは日本でも同じで、整体の先生とか著名な方でも
若くして亡くなる方が多い。

これは、多分「からだの使い方・動かし方」を
無視して、一生懸命クライアントの施術にあたり、
結局は本人がからだを壊してしまうということもあるかもしれない。
実際、腕のいい先生が、体力を使い果たして体調を崩すということもある。

あるいは、痛みを与える(痛いと治ると思っているクライアントも多い)と、
クライアントは「痛い」と、痛がるが、その時の「痛い」という
波動を受け続けてしまうからではないか、と答えた。

操体の臨床家でも、無理して命を縮めた人もいるが
操体実践者は大抵長命である。そもそも橋本敬三先生が
90歳まで治療現場に顔を出しておられた
(85歳で現役を引退したが、その後も骨折するまで現場には顔を出していた)。

これは、操体が「息食動想」という四つの柱のバランスを
重視しているからかもしれない。

呼吸の専門家、食の専門家、動きの専門家、精神活動の専門家はいるが、
どれか一つではなく、この4つを丸ごと面倒みましょうというのが操体なのである。

そして、一番は「操体の施術を行って、クライアントの発する
『きもちよさ』を共有することによって、
操者自身も癒されるということだと思う。

実際、例えば足趾の操法®をやっていると、
クライアントが感じている強烈なきもちよさを共有することがある。

また、操体の施術を行っている部屋で、同席していた方も、
クライアントに同調して深い眠りに入ったりすることもある。
クライアントのお腹がグルグル鳴ると、同席していた人や、
施術者も反応することがある。

快が波動するということが、私達の健康を守って、
免疫力を高めているのかもしれない。

「笑い」が免疫力を高めるというのは有名な話だが、
「きもちよさ」も免疫力を高めるというのも、間違いないと思う。

からだは、痛い思いをして治るよりも、きもちよく治りたい。

それでは、何故痛いことをしても治るのかというと、そ
れは「逃避反応」で、
不快から逃げているのだ。

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