浮世絵とダブルインパクト。東京操体フォーラム芸術部


表参道っていつも混んでますよね。
大学時代、授業が終わると何故か毎日原宿で友達とぶらぶらし、
お茶をしながら喋ったり、色々なお店(当時はアングラっぽいお店も結構あった)
をのぞいたりしていましたが、今も昔もラフォーレの前は混んでます。
その、ラフォーレの裏に、太田記念美術館があります。
浮世絵専門の美術館です。
私は浮世絵(というか江戸モノ一般が好きだが着物は着ることができません。。)
好きなので、ここの年間パスポートを持っています。
丁度今、葛飾北斎の娘、葛飾応為(おうい)の、肉筆画が特別展示されているのです。
私は元々洋モノでも、アルフォンソ・ミュシャとか、イラストっぽいのが好きなのと、
浮世絵のように「枠」がついているのが割と好きなのです。
まあ、浮世絵って結構マンガっぽいところがありますよね。
そして、今日は時間を作って、東京芸大美術館で開催中の「ダブルインパクト」に行ってきました。
これは、さくっと言えばペリー来航で日本人はびっくりしてインパクト大で、
アメリカ人は日本に来てその不思議さにびっくりしてインパクト大だったという
ダブル・インパクトだというお話です。
ペリー来航から陸蒸気(汽車のことです)が走り、
海外から外国の人や文化がどんどん入ってきて、という短い時間での
文化的なめまぐるしさを観ることができます。
河鍋暁斎、横山大観、菱田春草、そして太田記念でも展示中の小林清親の作品など、
結構ツボなものが揃っていました。
まあ、西洋文化が入って来たお陰で、日本画が生まれるわけです。

ちなみに、東京操体フォーラム実行委員会の中には
「藝術部」というのがあります。
臨床家は(占術家もそうなんですが)
いわゆるアートに触れて、感性を磨こうという姿勢です。
「治療所に籠もってばかりで患者ばかり診てると、脳みそがくさるぞ」
(by H翁)
「目を磨く」というのは確かに大切で、
美しいものに触れて感性を磨くことに繋がってきます。
と言っても、みんなで上野の寄席に行ってみたり
三味線を聞いてみたり、
何か編集工学研究所でイベントがあればのぞいてみたり、
何か面白そうな展覧会があれば行ってみたりします。
これって、実は臨床にも繋がってくるんです。
